日曜日にインプラントセミナーに行ってきました。インプラントは歯がなくなってしまったところにチタンで出来た人工の歯を移植する治療法です。昔に比べ格段に研究が進み、成功率は90%以上と言われています。 歯が1本なくなってしまうと、咬む力は半分くらいになってしまうといわれています。やむを得ず歯を抜かなければならない場合、一般的にはブリッジと言って両隣の健康な歯を削って金属の差し歯を入れることが多いのですが、インプラントができれば両隣の健康な歯を削らなくてすみます。10年後のことを考えると、圧倒的にインプラントのほうが歯のためにはいい治療法と思われます。 また、奥歯が2本なくなってしまった場合、一般的には入れ歯をいれて治療することが多いのですが、たいていの方は入れ歯を使わなくなってしまうことが多いようです。そして反対側でばかり咬むことになってしまうのですが、歯にはあまりいいことではありません。インプラントができれば両方の歯で咬めるようになり、反対側の自分の歯を守ることになります。 昔は顎の骨がないとインプラントはできなかったのですが、最近では骨を移植して増やしてからインプラントを行う方法もでてきています。日曜日のセミナーでは数々の骨の移植の技術を学んできました。最先端の技術を常に勉強していく必要性を痛感しています。 インプラントは非常に高額な医療費がかかってしまうのが欠点ですが、研究、開発が進み、もっとポピュラーな治療法になればいいと思います。 ラビット歯科ホームページへ
by yfukumitsu
| 2005-11-15 20:49
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